オサケンの“うまいもん塾”

お酒なんでも研究所(オサケン)の“うまいもん”ブログです。

ホウボウ

ホウボウも好きな魚の内の一つ。
ホウボウ
少し猫っぽい顔や特殊な胸鰭や腹鰭も好ましいポイント。広げると星をちりばめたような模様の有る胸鰭は、七夕の今日には相応しい気もする。
帰りが遅かったので、刺し身ではどうかと思い、筒切りにして鍋で食べました。クセの無い白身は、ナマズやフグ、カワハギ等を連想させますが、やはりそれらとも違って、ホウボウらしい味が実に好ましいです。
久しぶりに活躍させた自家製ポン酢もちゃんと育っていて良い感じに、ホウボウの身の甘さ、旨味を引き出してくれて…。鍋の出汁はもちろん、川汲浜の真昆布。モンテラートの横山さんも川汲浜の真昆布を気に入ってくれたようなので、どのような表現で楽しませてくれるのか非常に楽しみです。野菜スープを戴かないと…余談でした(笑)

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明石のアイナメ

珍しく明石産のアイナメを相方が購入して来ましたので、煮付けにして食べました。
画像は煮付けている途中の物です。
明石のアイナメ
自分でアイナメを煮付けるのは初めてで、北海道では、あぶらこの煮物として食べていました。
軽く磯の風味の有る身で、ほっこりとした甘味と品の良い味わいで、これまた美味しく戴けました。少し香ばしいお酒に合わせたのですが、本当はお燗で一杯やりたい所でもありました。最近やっぱり暑くて、冷房も調度していなかったので、山廃吟醸の冷酒でしたが、クローゼットの下で熟成させているような山廃のお燗が欲しくなりました(^-^)

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明石のサザエ

サザエの壷焼きは、子供の頃から非常に好きな貝料理です。(焼き蛤や焼きツブなども勿論好きなのですが)
いつも楽しみにしている「明石の昼網」から、魚屋さんがサザエをもって来ていたので、焼いてる途中に爆発してから壷焼き基嫌いになっていた相方を説得して2個購入し、久しぶりに食べてみる事にしました。
明石のサザエ
以前はただやいて、醤油をちょこっとかけるだけでしたが、最近は少しだけ日本酒を差すようにしています。その分塩分がやわらいで、穏やかな味わいになる気がします。
生殖腺が発達していて、渦巻き状の部分の食感が独特になっていましたが、これはこれで美味しい物。
相方もこの美味しさで許したのか、終始「おいしいねぇ」と連発して、お酒と共に楽しみました。

そういえば、このサザエにも角が有りませんが、外洋性のサザエには角が有って、内湾・内海のサザエには角が無いと良く聞きます。となると、サザエの形状は、遺伝的に決まっているのでは無く、後天的に外的要因で獲得するものなのでしょうか?遺伝学を修めた身としては、どうにも俄かには信じ難いのですが、べつにそう出あっても不思議でもありません。遺伝的に同一の固体で検証したような結果を御存知の方が居られましたら、是非お教え下さい。

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早だし茶豆

早だし茶豆と言うのが売っていました。
これは6月の中旬に購入して試したのですが、昨今の「だだちゃ豆」ブームや「茶豆」ブームに乗って登場してきた物と思われます。
早だし茶豆
あまり期待していなかった通りと言ってはなんですが、身の充実感が無く、茹でてもむっちりホクホクのようにはならず、マメ自体の組織・生理的熟成が不適切のような印象でした。折角ブランドとして認知されるようになった「茶豆」系を名乗るのですから、もっとブランド管理・品質管理を徹底してほしいと思います。
せめてもの救いは、茶豆らしい香ばしい香りが僅かに感じられる事でしたが、それでも早い時期の茶豆には食指が動かなくなりそうです。

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ニコラ・ポテル・セレクション 1982

ニコラ・ポテル・セレクション 1982 面白いワインなら良いなと思い買って置き、ニコラ・ポテル・セレクションが良い可能性が有ると教えてくれた陶芸家と共に飲んでみました。
ニコラポテル1982
滓はそこそこ有ったので、3週間ほどセラー内に立てておき、このワイン用に作った“鴨胸肉のコーヒーゼリー寄せ”と合わせてみました。
抜栓直後から既に良い古酒の香りが漂い、期待が高まりましたが、飲んでみて、その状態の良さに吃驚しました。ブルゴーニュの古酒と言うよりも、良質のブルネロの古酒のような、少し力強い感じすら残っていて、タンニンもほんの僅かに感じるほど。ACブルゴーニュ表示の26年古酒が未だに下り坂でも無い事にも驚きましたが、繊細な味の向こうにある赤果実の香りや艶っぽい感じすらする熟成香などが複雑に絡まって、非常に良いワインでした。

立派で複雑みと芳醇さが炸裂するようなワインも美味しいのですが、こうした美味しい古酒が5000円もせずに手に入るのなら、これは素晴らしい事だと思います。過去に様々なグラン・クリュを飲んで、状態が今一つというワインに多々出会いましたが、そういうワインよりは、このワインや、同セレクションの1989年のものの方が遥かに美味しいです。このワインに触発され、5年位前にそれ程休ませずに飲んでしまったルモワスネのワインを買ってみました。ルモワスネの方が弱い事を想定して10年未満の熟成期間のACブルゴーニュですが、少し期待しています。

私の尊敬するブルゴーニュワインの愛好家が「村名のワインをきちんと熟成させて楽しむ事が、本当の贅沢だ」とおっしゃっていた事が少しだけ理解出来るような経験でした。
こうしたワインの綺麗な熟成に出会うと、益々日本酒の熟成にも興味が及ぶのではありましたが(笑)

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